しだれ桜コンサート ピアニスト粥川愛


外の肌寒さも
みんなが集まれば
自然と心も明るく温かくなる。

しだれ桜のつぼみを横目に
会場の桜は一足先に
春を告げ、

桜色のドレスに
身を包んだ愛は
とても可愛らしく
一気に会場に春が訪れた。

ショパン幻想即興曲作品66

ドビュッシー亜麻色の髪の乙女
月の光
パスピエ
水の反映

優しく澄み切った本堂の空気に
音と音の間から見える景色があまりに美しく

素晴らしかった。


まるでモノクロフィルム映画を観ているかのような
ドビュッシーの月の光。


彼女の世界はとてもとても優しく繊細で、
心に広がる音の音色は
本当に綺麗でした。


会場は和やかでアットホームな雰囲気。

住職の法話を聞くと
二部は日本の歌を。

さくらさくら
朧月夜

そして
故郷

みんなで合唱。

故郷を想い
父母を想い

”志をはたして
いつの日か帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷”

誰もが心に故郷を想い
今のこの大地を想い

誰もが心に未来を誓ったことでしょう。

仏様と一緒に過ごさせていただいた空間だからこそ
感じた想いが皆それぞれにあったと思います。


小さなコンサートにもかかわらず
最初から最後までピアニスト粥川愛の姿勢は
プロのピアニストでした。

”いつか一緒に何かできたらいいね”
まだ見ぬ未来に言葉を交わした学生時代。

お互いの故郷のために
お互いの力を1つの形にできたこと。

本当に感謝してるよ。

心からありがとう。

しだれ桜が咲いたら写真を送るね。

粥川愛HP

コメント

  1. 聞きたかった〜残念。
    また機会を作ってくださいね。
    時間は万難を排して参加します〜う!

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  2. 多田さん>次回に期待を!地元でもこれから講演の機会が増えていくと思います。応援してくださいね♫

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