親子でわらべうたの会
とーんび
とーんび
まーいまーいしょっ♪
とんびがまったらひーがよっかろっ
ひーがよっかろっ♪
郡上や岐阜、愛知で昔からうたい伝わってきたわらべうた。
いつもは岐阜市の伊奈波神社で月1回
郡上から唄師がやってきて開かれている会が今月はお寺で開催されました。
裏山道を歩いて、お参りをしてお散歩をしながら、道みちでうたう。
寒さもなんのその。
落ち葉にどんぐりに
葉っぱの階段。
1人が座ればみんなも寄って行き
いつのまにやら子どもの会合が。
ドレミの歌じゃなくて
テレビの歌じゃなくて
日本の昔から土地・土地で口ずさまれてきた歌を
今は私たち大人でさえもわからなくってきている。
学校ではちっとも学べないのが
「わらべうた」
美味しい空気や水、旬の地の物を欲するのと同じように、
誰か個人が作った歌ではなく、
花鳥風月、草木虫魚といった自然の豊かさの中から飛び出してきた
「わらべうた」
この魂の食べ物は、まだまだ子どもに伝えていけるほどの多様さを持っている。
遊びながらでも
眠るときでも
まずは親が口ずさめるものであるほどに、
その力は絶大。
子どもたちと遊びながら
まずは与えようとせずに、
自分自身がそれに
触れて童心にかえることから始めませんか。
そう話すのは
唄師の井上くん。
親子だけと限らず
個人でも大丈夫。
次回は1月11日。
こうやって子ども目線で裏山を歩いてみると、
まだまだ遊べるところがいっぱいあるんだなぁと感じ
こんな場所を大事にしていきたいと思うのでした。
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