作家さんを訪ねて


もうずいぶん前になるけれど、
多治見に出かけた際に
陶芸作家さんの工房を訪ねてきました。

ここどこ〜?!
この奥にそんな場所なんてあるの〜?!
という感じの細い道を越え
「その道あってます!」という電話越しの
言葉を信じて突き進む。

と、なにやらそれらしき建物に辿り着きました。

人里離れた山奥でひたすら一人で土と向き合う。

すごい集中力。

彼女の作品は、
その瞬間にひとつとして同じ仕上がりにはならない
火と土と銅の魔法。

そして美しさや彼女の柔らかな穏やかさが
国境を越えて
観る者を虜にしていく。

もう一度ゆっくり行きたい。

作り手を知り
暮らしの物を揃えていく。

とても贅沢ですね。


陶芸作家:打田翠

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