藤田嗣治 LEONARD FUJITA

乳白色の裸体
戦争画
信仰画
東と西の国から生まれた彼が残した作品

歴史の時とその時の彼の心情がそのまま描かれていた

きっとこの女性のことを彼はとてもとても愛していたんだろう
と思わせる裸体のやわらかなタッチ
何度も何度も描きなぞったんだろう

勇ましさを覗かせるようで
憎悪に満ち緊張感が漂い
彼の葛藤を垣間みる戦争画

そこに一言
”脱帽”

苦しい苦しい時代

晩年の彼の作品はすでに人間を越えていた...



あの時代に
この奇抜さ
画家として自らを貫き
自らの役割を果たしたのだろう

だからか
とてもとても響いた...

藤田嗣治に

『脱帽』

たくさんの作品を残してくれて
ありがとうございます。

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