夏休み子ども禅のつどい
暑すぎず雨にも降られず
みんなの日頃の行いがよかったのね。
『夏休み子ども禅のつどい』
今年も楽しく終わりました!
一年ぶりの子も、初めての子も
始めは大人だって緊張する。
どんな一日になるのかな。
でも気持ちはひとつ。
”ココロに残る夏の思い出を”
布袋様班
布袋様をタワシできれいにゴシゴシ!
...があれれれ?
暑いから飲んでね〜って。笑
優しい心使いね。
落ち葉拾い班
さすが姉妹はきちんとしていました。
竹ぼうきの使い方も手慣れたもの。
雑巾掛け班
和尚さんから直接お掃除の仕方を伝授いただく。
初めて掃除が好きになったそうよ。
静かに黙って坐る時間を大切に。
和尚様からの言葉に
みんなよくできていました。
さぁ、マイ箸をつくろう!
縁側でおしゃべりしながら削る。
焼きペンで自分の名前を書いて
くるみを砕いて
オイル塗り。
オイル塗りの横で
くるみを食べる...笑
美味しいよね。
みんなの力作。
このお箸がこれからみんなの食卓に並びますように。
廃材から宝物を創る。
自分たちで作ったカレーを食べて
そのカレーの野菜はどこから来たのか。
身近な人たちの手で作られた物を頂くというお話。
最後までお茶できれいにして頂くことの大切さ。
美味しくなくても
それは身体の栄養となり少ない水で洗い物ができること。
片付けも自分たちでして、
できることはやる。
やったことないことも
やってみる。
楽しさの中に生活の規律が見え隠れし
みんながいるからできる強さ。
子どもひとりひとりを見ていると
ある瞬間からココロが開かれていく。
上の子が自然と下の子も面倒を見てくれるようになったり。
イヤイヤ来ていたはずが、
自分の役割を見つけて輝き始めたり。
和尚さんの、時にピシッと叱られる言葉や
様々な年齢層の大人との関わり合いから
自分を理解する力
自分には今なにができて
どんな言葉を周りの子にかけられるか。
自分の存在価値や役割をいつのまにか学んでいく。
学校は学校で集団生活や規律、
社会的に大切な基礎を学ぶ。
また場所が変わった時に
自ら行動できる力を磨いていく。
そんな積み重ねが
”自分らしく生きていく力”
と繫がっていくのかな。
とはいえ、
肝試しは今年も大盛り上がり!
ギャン泣きしてしまったり、
アナと雪の女王の歌をオバケがビックリしてしまうくらい
大合唱で挑んでいったり、
オバケ側も負けじと試行錯誤で団結力アップ。
こわかった...でもできた!
そんな小さなできた!が自信に繫がっていくといいな。
ありがとうございました。
また来年も会いましょう!
コメント
コメントを投稿