2014年7月22日火曜日

糸cafe オープン

彼女に出会ったのは5年前。
わたしが東京から岐阜へ戻ってくることを決意して
あと数日で引っ越しというとき。

当時、スペイン語の生徒さんは
フェアトレードの珈琲を焙煎している方で
その奥さんのお友だちが彼女だった。

岐阜という地元が同じで
わたしは岐阜市だけど、
彼女の地元は郡上だった。

それから半年後に彼女も戻ってきて
以来、ずっと支え合ってきた友人。

郡上へ行く機会が増えたのも彼女のおかげ。
励まし合える仲間ができたのも彼女のおかげ。

戻ってきてからも辛い時期があり
遠回りのようで必要な時間だったこの数年。

それがようやくひとつの形となりました。

”糸のように
人を紡ぐ空間を創りたい

郡上の人が集い
郡上に来てくれる人が集い

輪を繋ぎ
地域を繋ぐ”

『糸cafe』
オープン!


お店の中には人気すぎて在庫が毎回なくなってしまう
諸くんの郡上下駄。

郡上踊りは有名なのに
郡上の下駄は郡上産でないことに
疑問を持って
自ら郡上檜でお洒落な下駄を作ってしまった彼。

ここにもまたひとりの青年の熱意と夢と物語が広がっています。

お気に入りの鼻緒を選んで踊ってお茶して。


踊りのときは遅くまで営業。
閉店23時間際。
三連休の賑わいでようやく休憩。

夏の間はわたしもヘルプで何日かいる予定。


帰り道

雨に打たれて上を見たら切子灯籠。

夜の灯りは祖先の魂を呼ぶ
灯火と共に踊り
灯火と共に夜を遊ぶ

この町は生も死も近しく
死の中に生が在るとさえ感じる町です。

だからか、
生きる喜びを感じるような。

この感覚は、
骸骨を鮮やかに飾り
死者を迎える
メキシコの土着に似ている気がします。


糸cafe

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