中国:岐阜のルーツを訪ねる

中国の宝鶏市に岐山という山がある。

この一帯はかつて武王という王が岐山のふもとで他の王朝を倒し、周王朝を開いた場所である。
その後も数々の王朝がこの地で繁栄し、華やかな文化を残した。

「岐阜」という名前を付けたのは岐阜城を創った織田信長で、その名前のルーツはそこ岐山からきていると言われている。

そもそも、その武王の話をお坊さんから教わった信長はその強い王のような国を思い描き、その岐山から ”岐” を取り ”岐阜” と名付けたらしい。

今回の中国訪問、一番の目的は「岐阜」の名前のルーツ場所へ行き、宝鶏市と日中友好関係を深めてくることであった。


とはいえ、事前勉強不足の私は中国の王朝や歴史はさっぱり。
日本史さえ目が点状態なので、中国の歴史のお話を聞いても目が点がもっと点点で、頭の中ぽっかーんに口ぽっかーんとしていてハテナだらけです。
頭の上に???といっぱいある感じ。

しかーし、同じ旅仲間の方々はすばらしい方々ばかり。
歴史博物館の館長を筆頭に元中学校の校長先生、養護学校の先生に市議会委員、そして発掘を実際にしている人などなど。

歩く教科書がいっぱいです。

こんな時でもなければ中国の歴史、日本の歴史を勉強する時もないので、頭をフル回転というか絞りに絞って、中国歴史に挑んできました。



写真:遠くの岐山を望む



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