踊り納め

踊り始めがあって
踊り納めがある。

三十二夜続いた郡上踊りも今年最後の見納め。


町は名残惜しさと
続く夏祭りの余韻漂う良い空気。

わくわくと淋しさが入り交じる。


もうすぐ80歳になる長老後藤さん。(右)

いつも糸カフェにいるときは来てくれます。

今年は徹夜期間中に体調を崩された。

それでも、古調かわさきに最後の唄まつさかは彼の右に出る者がいない。

後藤さんの唄で今年は踊れて本当に嬉しかった。

最後はまるでエレクトリカルパレードのごとく
かわさきが流れ、やぐらが引っ張られていったときには
きゃーきゃー写真とって黄色い声援を送った。

まるで
ミッキーに手をぶるんぶるん振るかのように。笑

あの日
郡上は
グジョニーランドであった。

また来年!

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