アルゼンチンからのお客様
遠く日本の裏側からお客様がいらっしゃいました。
南米のパリと言われる、アルゼンチンから。
寺ムスメが昔からいつか行ってみたいと胸が躍る国から。
ある日届いた大学時代にお世話になった先生からのメールに
友達が日本に行くから君の岐阜のお寺を紹介したいと。
願ってもいない素晴らしいお話。
到着したのはご夫婦と息子さん。
一人1つのリュックで日本を3週間バックパック。
なんともカッコいい。
家族でバックパックとか、日本ではちょっと考えられない旅スタイル。
大阪から始まり広島、京都、岐阜、高山、古川、長野、仙台、東京、JRパスでどこまでも。
お父さんの下調べが本当にすごい。
観光ブックを片手に念入りに旅計画。
2年前から日本へ来る計画を立てていたというお父さん。
この機会を逃すものかと日本を知ろうとするその熱意。
泊まる所は民宿に宿坊を希望。
旅ってこうだよな、って思う。
美味しいもの、良いホテル、休息。それだけが旅じゃない。
旅ってその場所を体で感じて世界を知ることだよなって彼らをみて改めて思った。
それがバックパック片手に息子とってステキだよね。
息子はちょっとつまんなそうだったけど、いつかその旅が素晴らしい思い出になるのをお父さんは知ってるんだろうね。
お父さんが、観光ばかりだからこんな所で少し休憩ができて良かったって。
嬉しかった。
海外から人が訪れるようになってほしい。
写真は日差しを浴びながら読書をする息子さん。
遊んでもらっているさくら。
アルゼンチンの本とマテ茶のストローをいただいた。
このストローのアンティーク感、ステキすぎる。
いつかかならず...。
にしてもアルゼンチンのスペイン語、わからなかった〜
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