夏休み子供禅のつどい

夏休みも残すところ、あとわずか。

みんな宿題やったのー?
今日はそんな言葉がお寺中響いていた気が。

そんな答えは...

子供「ん、まだ...」
私「何が残っとんの?」
子供「読書感想文...」
私「だよね。やっぱそれ最後に残すよね。」

そんな楽しい会話とかわいい怪獣のような、おっと、かわいい子供たちと、今日は大声張り上げて乗り切りました。


和尚さんのお話から、初めての子もいた坐禅。
最後に足をはずしたとき、しびれたよね〜


びしっと後ろから叩かれ中。
痛かった?
その後は地獄と極楽のお話。
これで今夜の肝試しは怖くなるはず...フフフ


お楽しみのお遊びは中国ごまのディアボロ♫
みんな必死!!
1時間の予定が30分もオーバーするほどのはまりよう。
お姉ちゃんは始めからできないのがわかっているのでかっこいい監視役でごまかす。

私「はーい、みんなできたらお姉ちゃんに見せにきてねー。判子押すよ」
大人というものはずるいのさ。



そして続くよ続くー!
境内のお掃除。
まだまだ続くよー!
カレー作り。

みんな揃って「いっただっきまーす!」
その前に五観の偈(ごかんのげ)を忘れずに。
命の恵みに感謝していただきましょう。

五観の偈(ごかんのげ)は、主に禅宗において食事の前に唱えられる偈文。
僧侶の食事作法のひとつ。道徳的普遍性の高い文章。
最後は花火に子供達が大の楽しみにしていた肝試し〜

お墓からキャーと声が聞こえると、フフフ、してやったぜ的な。
でも自分は絶対いかない。
何の仕掛けがしてあるか知っていても。

いくつになっても怖いもんは怖いのさ。

今回初めて母親からバトンタッチして進行をしたこの禅のつどい。
初めはみんな緊張してて、仲良くなれるのかなーと心配していても、時間が経てばかくれんぼするなり、虫探しにいったり、お墓や本堂駆け回ったり、太鼓たたくわ鐘打つわ、と次から次へと動き回り、あっという間に目の届かないところへ飛んで行ってしまう。

ほんと、世の中のお母さんすごいなって思いました。

でも、いつかこの子達が大人になって、お寺という場所から遠いところへ行ってしまっても、夏になればお墓へ行く事や、お寺で遊んだことを少しでも思い出してくれれば、きっと自分の子供にも同じことをさせてくれると思うんだ。

だから、めいいっぱい遊んで、楽しんでくれたら良い。


コメント

  1. この写真を撮っている岩さんをみると結構楽しんでいるのが伝わってきますよ。
     ふっ、バレバレだぜ。

    トンボさんより

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  2. 笑 相当楽しみましたよ!

    やっとお会いできましたねー
    またとんぼさんに行くのが楽しみ!

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