フランス オーベルニュの夏
友人の旦那さんの実家へ
遊びにいかせてもらいました。
ママンとは日本で北海道を一緒に旅してから
帰国後もフランスから贈り物が届いたり
溌剌としていて頼りになるカッコいいママンです。
言葉は通じなくても通じちゃう、
もっと話せれたらとも思います。
ママンのお家にお邪魔して
目の前の自家菜園の畑の恵みから
ご飯をいただき、
去年病気を患ったと聞いていましたが
元気そうでホッ。
フランスの中央高地に位置するオーベルニュ地域
近くにボルビックがあり
お水もミネラル豊富でとても美味しい。
木漏れ日の中
湖に泳ぎにいき
彼らのお友達のお家で
ゆっくりしながら
ブラックベリーを積みに森へ
どこもかしこも
絵本から飛び出してきたかのような景色
大地が乾燥している景色が
フランスの夏だよと友人がおしえてくれました。
日本の潤いに満ちた夏とは違い
爽やかで乾いた風
柔らかな光は
遠くをかすかにぼやかす
そんな光の中で過ごす時間。
.
いつも見ている日常から抜け出して
携帯も手放して
移り変わる時に
身を潜める
はるか昔に人が決めた時間とは
日々の記憶を
歴史の足跡を残すもので
真の時間とは
本当は終わりなき流れ
時間を点に表していくならば
なんてことない点の上を
どう結んでいくかなのかもしれない。
できれば
なんてことない点を
軽やかに結ぶ
なんてことない
ただの人間で在り続けたいものだ。
そんなことに気づけるのも非日常の中に潜りこんだから。
知ることで
自分の日常を見直してゆこう。
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