美食の町と人々

ピンチョスおつまみバルが軒を連ねる
サンセバスチャンの旧市街

世界の中でも
特に美食文化が浸透しているといわれる
この町には
食べることが大好きな食いしん坊たちが
お店の外の路地まで溢れていました。

少し食べてから次のバル
少し食べてから次のバルへと

一晩に何件もはしごする。

偶然に隣り合わせたカップルが地元の人で
地図を広げてここいったらこれを食べて
ここにいったらこれよと

ご丁寧にはしごマップを作ってくれたお陰で
お店で迷わず食すべきメニューを伝えることができ
サンセバスチャンの旬の今を堪能できました。




海で採れた新鮮な魚介類
山で放牧された肉類
元気な旬の野菜に果物が
斬新なアイデアで組み合わさっています

どれも一流レストランのプレート並みにも関わらず
価格は庶民的で
見ても食べても愉しい!




郷土菓子は素朴で
甘いのもあるけれど
基本ひかえめで手作り感が残る
可愛らしい形。

でもお食事にお菓子
どちらも鮮度が素晴らしく
(重い食材でもとにかく軽い)

本当に美味しい物は
その土地でしか頂けないんだなと
この旅で特に感じました。

日本も同じか。




そしてその食事やお菓子を提供してくれる人々は
元気で人懐っこく、とても働き者!


出会う人々
働く人々が魅力的な町でした。

バスクの人々は
自分たちの歴史や文化に誇りを持ち
地元で働き地元で消費をすることが多いそうです。

町のあちこちから
土地を想う人々の思いが
ひしひしと伝わってきました。

そして
こんなにも食を愉しむ人たちの文化は
とても豊かで刺激になりました。

普段の食を見直すぞ。
愉しいテーブルを作っていけるようになりたいな。


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