器
ごぼうサラダを作っていると...
ポロリ、ポロリ。
ごぼうがボールからこぼれ落ちてくる。
私、ぼそっと。
「器が小さかったな。
... 私の器みたい。小さいよな。」
それを聞いていた母親が、大爆笑。
お腹かかえてヒーヒーまで言ってる。
そんなに笑わんでも?!
こっちナーバスですよ。
落ちてる感じなのよ。
器に溢れんばかりのごぼうは私のやりたい夢でいっぱいの物に見え、小さな器は夢を抱えきれなくてもう手一杯っと言わんばかりに溢れて行く。
「器はサイズに合って行くもんよ。今は溢れていてもその内そのサイズに見合ってくるよ。」
大人の言葉はなんて優しい。
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