日本映画 第二弾

夕方、母親からの着信。
「沈まぬ太陽観に行くけど、どうする?」

私といえば即答。
「行く!」

前回に続き、今日も集合場所は映画館。
今日初公開を迎えた”沈まぬ太陽”を観てきました。

山崎豊子原作
ほぼ実話に基ずいた飛行機事故から人間の本質を問いた作品。
3時間22分におよぶ長編でも、こんなにも見応えのある映画に出会うとは。
お尻の痛さも忘れてしまうほど。

興奮覚めやらぬ状態。

地位、名誉、欲望、そして日本という社会を相手にした物語。
主人公は大企業に翻弄されながらも、自分の直感的な正義を全うして行く。

見終われば何か自分の中で思いが残ります。
勇気が出るというか。
それだけ役者や映画関係者が思いを込めて作った作品なんだなと思えます。

伝えたい思いのある作品は必ず観る側に何かの思いを残すし、そこで自分が自分なりに良いところをいただいて自分の畑に耕しをかける。

そんな気分にさせてもらえました。

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